☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】




「無理です」



「なら、行こう」




聖真さんはわたしの手を握り、歩き出した。





ほんとにいいのかな?




そう思いながら、聖真さんに着いていった。








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*翡翠side*





あの野郎……………クソッ!





ホテルに戻り念のため持って来ていたパソコンを使っい、会社の問題に対応している俺。





俺が目を離した隙に珠莉を連れ去られ、追おうとした時に掛かってきた会社からの電話。




何なんだよ、こんな時に!


と思いながら電話に出ると、会社で問題が発生して、社員がやっても解決できなかったらしく、俺に電話した、ということらしい。




輝秋にも颯にも電話したけど、繋がんねぇ。




会社の問題は急いでしないと手遅れになる。




俺がするしかない。





ホテルに帰るタクシーの中で、珠莉に電話をして変わりに出た奴に珠莉に手を出すな、とは言ったけど…………



信用出来ねぇ………