☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】




「早く戻るぞ、腹減ってんだ」



まだ、弁当、食べてないんだよ。


だけど珠莉は………



「た、立てない……」



だそうで。



「は?……仕方ねぇな」



そんなによかったのか?

一回しかしてないのに、立てなくなるとは………


また今度もしてみるか。



乱れた服を整えながら、そんな考えをしていた事は珠莉には言わない。



それから横抱きで社長室まで運んだ。




結局、理恵には何をしていたのかばれて珠莉は恥ずかしそうだった。





家に帰り、珠莉はいつもより豪華な夕飯を作ってくれた。




うまかったけど、量が多くて全部食べるのには一苦労だったよ。





一緒に風呂に入りそのまま……と思ったけど、珠莉は無理矢理俺から離れて浴室を出て行った。