「だ…め、だよ………あっ……」
珠莉は拒否をする。
多分、恥ずかしいんだろう。
隣の社長室には理恵がいるからな。
「声……出すなよ?
聞こえちまうぞ」
そう言って唇を塞ぎ、身体に優しく触れる。
「もう……こんなになったのか?」
「んッ……やだぁ………」
もう、いいか?
珠莉を机から下ろし後ろ向きにして、机に手を突かせた。
「ひ、すい?」
「このまま……するぞ」
「や、あっ……だめぇ……っ」
戸惑い拒否する珠莉に構わず俺はそのまま………
「ひ、すい…………だめっ……おか、しく……なりそう……っ」
いつもと違う攻め方に、珠莉はいつも以上に鳴いた。
「も……ムリ………っあ」
「珠莉………っ」
それから一緒に果てた。
「も〜、翡翠の……ばか………」
「続きは、夜のお楽しみだな」
その場に力無く座り込んでいる珠莉に向けて言うと、また?と、いうような顔をしていた。
当たり前だろう?



