「涼太！今日空いてる…？」



「…ん？あぁ、空いてる」



そう約束をする可愛い女の子とｱﾀｼの彼氏のはずの涼太……


ｱﾀｼの名前は鈴木 晴香

涼太の彼女のはず




涼太が女の子とすることなんて分かり切っている


いつも女の子達が話しているから…



「…いいの？晴香ほっといて」



「……ん、いつもの事だから」



今のはｱﾀｼね親友の小坂 亜美
ｱﾀｼの唯一の心の支え


「ねぇ思った事聞いてもいい？」

「うん？」


「なんで付き合ってるの？」


…だって涼太が告って来たんだもん

でも溺れたのはｱﾀｼ