こちらミクモ探偵事務所4


必死に頭を下げる三津子。
紘哉は一つため息をつくと、元の場所に林檎を置いた。

「……これで満足か?」

「はい!ありがとうございます!!」

彼女は笑顔で小首を傾げた。
その姿は本当に幼い少女のようだ。

「それにしても嫌な感じッスね」

「あぁ」

「ん?どういう事?」

霞と紘哉の頷きに、首をかしげる助手達。
紘哉は詩の書いてある紙切れを取り出した。