必死に頭を下げる三津子。 紘哉は一つため息をつくと、元の場所に林檎を置いた。 「……これで満足か?」 「はい!ありがとうございます!!」 彼女は笑顔で小首を傾げた。 その姿は本当に幼い少女のようだ。 「それにしても嫌な感じッスね」 「あぁ」 「ん?どういう事?」 霞と紘哉の頷きに、首をかしげる助手達。 紘哉は詩の書いてある紙切れを取り出した。