こちらミクモ探偵事務所4


「もしかして、お前が聞き込みした人物って……」

「あぁ。たぶんこの子だ。
話し掛けた時は真っ黒いローブ被ってたから、ここまでハッキリと分からなかったけどな」

そう言って、自分の胸を親指で指す恵一。
そんな彼の足を紘哉は、問答無用で思い切り踏みつけた。

「痛ェ!!」

「うるさい、黙れ。今はそんなこと言っている暇じゃない」

「そう言いつつも、お前だって目がそっちに行ってたくせに!」

「……もう一度踏まれたいのか?」