「あの……ヱリキ足り娘さんいますか?」 「ワタクシならここに」 紘実がサッと手を挙げると、相手は安堵のため息をついて姿を表した。 背が低く、可愛い女の子だ。 ブロンドの髪に、綺麗な青い目。 そして、背格好に似合わない大きな胸。 紘哉の隣で恵一が反応する。 彼女は辺りを見回し、ある一点で視線を止めた。 「あっ!昨日の夜の人!」 紘哉を指差し、固まる彼女。 すかさず紘実がフォローを入れる。