「そうそう。私をお姫様だって言ってくれたの、ヱリキ足り娘さんなんだ」 「……」 げんなりとした表情を見せる紘哉。 そんな彼を見て、紘実は楽しそうに笑った。 「ワトちゃんかわいいよね!お姫様みたい」 「どう見ても、コイツはどっかの野性動物だろ」 「お姫様だよ!だって、この水晶玉にそう見えたんだもの」 「……ワトコ、こいつはエセ占い師だ。気を付けろ」