ありきたりな殺人事件。 ありきたりな出会い。 そして、ヱリキ足り娘。 どうやって自分の無実を証明しようかと考えていると、急に誰かから抱きつかれた。 「うわっ!」 思わず声を上げる。 後ろから抱きつかれたので顔が見えない。 振りほどこうとすると、すぐに相手が喋りだした。 「それで変装したつもり?」 「!」 「まぁ、眼鏡姿もよく似合ってるからワタクシは好きだなー」 間違いない。 ヱリキ足り娘だ。