「だってこのままじゃ捕まっちゃうし。そしたら会えないし。だったら死んだ方がマシ!」 「何でそうなったんだよ」 「素敵じゃない?愛する人と一緒に死ねるなんて」 「意味分かんねぇよ!と言うか、自殺するのに他人を巻き込むな!!」 紘哉の制止も聞かず、彼女は後ろに隠してあった拳銃を構えた。 それに対して紘哉は丸腰。 彼女を静めることしかできない。 「落ち着けよ!」 「あり得ないくらい落ち着いてる。 それじゃあ……またね」