「大変ッスね。いきなり殺人罪に問われてますね」 「……うるさい」 「そろそろ年貢の納め時じゃ無いッスか?」 「……」 ニヤニヤしながら言ってくる。 嫌な笑顔だ。 霞は風船ガムを膨らましつつ、白い手袋を手にはめる。 そして、辺りを物色し始めた。 「カスミくーん!何かあっちから……」 借りてきたよ、と言おうとした瞬間、その女性は転んだ。