黙り込む紘哉。 恵一はため息をつき、彼の顔を見る。 「俺も信じたくなかったぜ?まさか親友が殺人なんてするとはさ」 「俺とお前がいつ親友になったんだよ」 「ヒデェ!!って言うか、よくそこまで余裕あるな!」 「当たり前だ。別に後ろめたいことはしていない」 「マジか」 堂々としている紘哉に、彼は驚きの色を隠せないでいる。 紘哉は眼鏡の奥から鋭い視線をぶつけた。