『そうか……で、何で開かずの間なんだ?』 『それがですね、扉が固くてワタシ達女じゃ開けられないんですよ。 開けるときは、いっつも係りの人呼んできます』 女の力では開けることができない。 羽兎の言っていた事と一致する。 『小さな小窓しかなくて、寒いんですよ。よく、小さい頃入れられていました』 「――分かった」 『え?何が?』 「お前の居場所」