『何か三日ほど放置しといてくれってやつッスよね?』 「それだ。これのどこに『死ぬ』という単語が入っているんだ? どこにも書いてない。 お菓子切らしてイライラしているお前が、『しばらく放っておいて下さい』って言うのと同じもんだろ」 『僕はそんなに幼稚じゃないッスよ!』 声を荒げて反論する。 紘哉は携帯電話を耳から遠ざけた。 また会話がなくなる。 隣にいる恵一が、何とも言えない目で紘哉を見てきた。