こちらミクモ探偵事務所4


ふむふむと霞が頷く。
その時、電話からガサゴソと音が聞こえてきた。

『ちょ……ホム美さん……』

『えー……ちょっとだけ……』

「何やってるんだ……」

呆れながら相手を待つ。
電話に耳を傾けていた恵一も首をかしげた。

しばらくして。

『お姉さんだよ!30秒だけって理由で、カスミくんから電話貸してもらったの!』

「そうですか……じゃあ、手短にお願いします」