「だったらさ、直接本人に訊けばいいんじゃない?」 「バカかお前は。やっぱり、一回冬沢刑事に踏まれた方がいいのかもな」 「ヒデェ!!お前知らないだろ!?あのヒールって凶器なんだぜ!? 恐らく拳銃よりも強い――」 「分かった。それで一遍死んでこい」 「うっわ……酷すぎる」 恵一の顔が歪む。 紘哉はそれを無視し、ポケットから携帯電話を取り出した。