「冬沢警部が言ってた。俺が紘哉の友達だって言ったら、親身になって協力してくれた」 「……」 何も返せない。 彼は黙って恵一を見つめた。 「紘哉、お前は一人じゃないんだ。確かに、叔父さんを亡くしたことは大きかったかもしれない。 けどさ、他にもいるじゃん。俺とか、シャラオ達とか、冬沢警部とか」 「……」 「あと、今はいないけど羽兎さんとか。恐らく、彼女が一番お前の事を理解してるよ」