「ふーん……まぁ、いいや」 「実際はよくないけどな」 紘哉のツッコミを無視し、彼女は話を先に進める。 「そして最近。シア姫の想い人が見付かった。 それからだよ。二人が口を聞かなくなったのは」 「状況からして、二人は同じ人を好きだったんだろうな」 「んでもって一昨日。 友理奈が殺されて、シア姫が自殺した」 紘実はゆっくりと息を吐き、ニッコリと笑う。