「そっかぁ……じゃあ、悪いニュースから」 「うん」 覚悟を決め、彼の顔をじっと見る。 冬也は困ったように笑った。 「どうやらオレ、天気予報見間違えててさ……皆既月食、今晩から明日にかけてだって」 「はい?……ってことは!」 「うん。キミには今日中に死んでもらう」 「……!」 思考が一気に停止する。