「ビンゴだな」 ニヤリと笑う紘哉。 そんな彼の肩を、恵一がポンと叩く。 「ドクツルタケってことは分かった。じゃあ、彼女にこれを食べさせたのは誰?」 「誰って……そんなの二人しかいないだろ」 思わぬ質問に紘哉は少し驚いた顔をする。 どうやら恵一は、何も分かっていなかったらしい。 「え?誰なんだよ?」 「お前ホントに人の話聞いてないのな」