* 「で、これからどうするんだよ?」 石谷診療所から寮に戻ってきた二人。 思った以上に時間を食い、戻ってきた頃には日が沈みかけていた。 「決まってるだろ?キノコにこれをかける」 紘哉はポケットから水酸化カリウムを取り出し、塔の周りの茂みに近づいた。 周りには白いキノコがたくさん生えている。 見ていて気持ち悪い。 そのうちの一つに薬品をかけると、白いキノコはみるみる鮮やかな黄色に変わっていった。