「叔父の葬式に来た秋元冬也。 今でもあの顔はちゃんと覚えている」 「偽物ってことも考えられるんじゃない?」 焔美が口を挟む。 彼は首を横に振った。 「この間の電話の声と同じだったから間違いないと思う」 「そっかぁ」 また部屋がシンとなる。 そんな中、霞が深いため息をついた。 「僕的には嫌なんスけど……今回は紘哉サンに協力しますよ」