「どうした?」 「いや……なんか体内から変な物質が検出されてる」 「そうか……大変だな」 「何か他人事じゃね?」 「俺さ文系だから、そう言う専門的な事は分からない」 「……」 訪れる沈黙。 口をあんぐりと開け、紘哉を見る恵一。 「まぁ、後で他の人にでも聞いてみる」 紘哉が取り繕うように言うと、恵一は納得したように頷いた。