「うん。いっつも真っ白い肌をしてたの。よく貧血でぶっ倒れてたりもしたかな」 「そうなんスか」 言われてみれば、分からなくもない。 最初に彼女を見たときの、あの肌の白さは忘れられない。 「そんなこともあってか、あまり他人と口を利かなかったかな」 「大人しかったんスね」 「あ、でも最近は好きな人が見つかったとか言って、周りともよく話すようになったような……」