「ワタシ、シア姫に呼び出されたので彼女の部屋に行きました。 行く途中で、真っ黒い人を見たんです」 「そいつはどこへ行きましたか?」 「友理奈さんの部屋です。やけに堂々としていた気がしました」 「まぁ、紘哉のマネだからしょうがないです」 「……」 軽く舌打ちをし、目をそらす紘哉。 色々と癪に障るが、今はそれどころではない。