『それで、どっちから聞きたい?』 冬也の声が部屋に響く。 霞も焔美も一斉に紘哉の方を向いた。 「どっちでもいい」 『じゃあ、いいニュースから。 友理奈を殺したのはオレだ』 「あ……?」 思考が停止する。 紘哉の口から間抜けな声が飛び出した。 『そう言う事です。 紘哉に成り済まして寮に侵入したのもオレ。 本当はキミに罪を押し付けるつもりだったんだけど……無理だったみたいだね』