やさしくしないで




「…ほんとお前ら、じれったいよな」

「ん?」

「なんでもないよ。つかさっさと帰れ」

たかちゃんが何言ったかわかんなくて問いただそうとしたけど、
客がいないとはいえ結構長居してしまった。

「んじゃバイトがんばって」

「気をつけてな」

手をふって店を出る。




寄り道したら、意外なところでたかちゃんに会えた



「やっぱたかちゃんはすごいな」

ずっともやもやしてたのにちょっと話しただけで楽になった。