幼馴染は恋愛対象外




「祐人と…
 別れることになったじゃない…っ!」




「ちが…ッ、私が言ったんじゃ」




「言い訳しないでよ!
 …もうあんたと話したくない。」




「どいて。」と、

強い力で押されて壁に腰を打ちつけられた。




「…っ、いった。」



階段を見ると

辻野さんはもういなかった。