「ランっ!…なにして…ってこの子熱あんじゃん!」
「リョウうるせえ…」
リョウって言う人は私のおでこに手を乗せて言った
「ほら。行くぞ」
「だから行かないってばっ!」
また掴まれた腕を振り払った
ランって言う人は大きく舌打ちをした
「はあー面倒せ~」
「ちょっ!降ろしてよっ!」
ランは私を肩に抱え歩き出した
「うるせえな…ちょっとぐらい黙ってらんねーのかよ」
「ふざけないで!降ろし…て…」
私は熱のせいかグッタリしてしまった
「言わんこちゃねー」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…