「…。ラン…私強くなれるかな…」 「お前ならもう強いだろ?」 強い…?私が? 「強くなんかない。私は弱虫だよ。お母さんも守れないで…あいつが許せないっ。自分がっ許せないっ…」 「もう責めるな。お前は頑張ったじゃねえか。もう頑張んなくていい。俺達に俺に頼れ。俺にもし話せない事があったら姉貴に話せ」 「…うんっ…っ」 よしよしと言いながら頭を撫でてくれた ランに会えて良かった…