ねぇ…〜私の奇跡〜






部屋に行くと恋音は居なかった


検査かな〜
まぁ、椅子に座ってたら
いつかは来るよね?



そうして私は
恋音のベットの横にある
椅子に座った。



する事も無く、
ぼーとしてたら
いつの間にか寝てしまってた。






優 :「心那、心那、おきろ〜」


ん?恋音?
いや優にぃだな…



心 :「なにぃ、優にぃ…」



優 :「急だけど、恋音の退院が
決まったぞ」



私は飛び起きた。


心 :「でも、微熱が…」



優 :「微熱も下がってたし、
検査結果が予想より、よかったんだ〜♪」




心 :「本当?恋音。」




恋 :「うん、本当だよ。
明日から、また一緒に学校行こうね〜♪」




本当?
夢みたい

優にぃ、ありがと…



優 :「ぢゃあ、恋音も退院の
準備して〜♪」



恋 :「はぁーい」



恋音の準備を優にぃも手伝って
くれた。外来は柚樹先生に
頼んだって








準備の最中…




恋 :「優也先生?」



優 :「ん?」




恋 :「俺、もう入院しないから」



優 :「俺も、そうしてほしいよ
でも、検診には必ず来いよ?」




恋、心:「「来なかったら?」」




優 :「即入院!!!」




でも、優にぃならやりそうだな



心 :「ちゃんと監視します」



優 :「よろしく」




恋 :「なんのこと?」




心 :「秘密ー♪」



恋 :「えー」




そんな会話をしながら
準備を進めていった。




そんな時、1つの疑問が…

心 :「恋音、どうやって帰る?」





優 :「俺が送ってってやるよ」




恋、心:「「いいの?」」



優 :「午後まで暇だし〜
恋音の家って、近所だろ?」



心 :「何で知ってんの?」



優 :「患者の個人情報〜」



心 :「そっか…」




それから少しして、


優 :「ぢゃあ、準備出来たら
ナースステーションまで
呼びに来いよ」



心 :「はーい」






そして
優にぃは部屋を出て行った。