ねぇ…〜私の奇跡〜







私は退院準備をしていた。




恋 :「手伝う?」




心 :「恋音にはやく熱下がって
ほしいから遠慮〜笑」



恋 :「そっか。がんばれ〜
俺も頑張んなきゃな…」




心 :「うん。恋音がんばれ」



私は荷物をまとめて
小児科に行こうとしていた。


心 :「尋のとこ、行ってくる」


恋 :「いってら〜」







私は重たくて大きい荷物を
持って、小児科に行った。












心 :「あの〜尋居ますか〜」


知らない看護師さんに
言ってみた。



そしたら奥から
茜さんが来た。



茜 :「心那ちゃん。そんな大荷物持って〜 尋先生は回診だからこっちに座ってまってな〜」


ナースステーションの
ソファーに座った。



茜 :「今から入院?」


心 :「今日退院です♪」


茜 :「あら、よかったね」


心 :「うん」


茜 :「心那ちゃん今、何科に入院してたの?」


心 :「呼吸器です」


茜 :「そっか、優也くんも
居るもんね〜」


心 :「はい」






茜さんと話していたら
尋が来た。



茜 :「あっ尋先生。心那ちゃんが探してたので…こんな大荷物持ってたし、休ませてましたよ〜」



尋 :「おぅ、ありがと。
茜も休憩出来てよかったな。笑」



茜 :「まぁね〜
んぢゃ、心那ちゃんまたね〜
お大事に〜」



心 :「うん、茜さん。
ありがとね」




茜さんは笑顔で、どっか
行った。