病院に着くと
柚樹先生と尋先生が
玄関の前に立っていた。
心那はストレッチャーに
乗せられ
俺は車椅子に乗って
柚樹先生に押してもらった。
心那は呼吸器内科の診察室に
入っていった。
少しして
俺の名前も呼ばれた
診察室には
優也先生がいた。
優 :「まだ発作でてないか?」
恋 :「うん、大丈夫。」
優 :「服あげてー」
聴診だと思って
服をあげた。
…
優 :「はい、いいよ。
まだ音消えてないから
奥のベットで寝てて。」
恋 :「分かった。心那は??」
優 :「心那もベットで寝てる。
2つ並んでるから、
しばらく休んでろ。」
恋 :「はーい」
そして、おれは看護師さんと
ベットに向かった。


