優 :「恋音、こっち来い」 なんか口調がこわいかも… なにも言わずに 優也先生は、俺の聴診を始めた … 優 :「恋音。走った?」 恋 :「だって…心那が…」 優 :「分かった、走ったのね」 俺は小さく頷いた。 優 :「恋音も発作来そうだから 心那と病院行くぞー」 恋 :「うん」 保健室を出て行くとき 優 :「こいつら俺の大事な患者だから…これからもよろしく」 と海咲先生に言って 俺らは 優也先生の車に乗った。