ねぇ…〜私の奇跡〜





恋音side
ーーーーーーー:


朝起きて…




あ〜
だるい。
気持ち悪い。
吐きたい。



トイレいこっ!!!!


と、
トイレに駆け込んだ。






ウェッウー…


いっぱい戻してしまった。


気持ち悪かったから
はやくベットに行きたかった。

と思って
ベットに向かって歩いていると



心那が起きてて、
すごくキョロキョロしてたから


恋 :「よっ!心那おはょ☆」



って言ってあげたら
笑顔になった。


でも、なんか
考え事してたなぁ…



そんなことを考えていると
朝の回診の時間がやってきた。


柚樹先生と看護師さんだった





看 ;「お熱はかってねー」





「「はーい」」


あいかわらず可愛い声




柚 :「ぢゃあ心那ちゃんから聴診するな〜」


心 :「いいょ〜」



あ〜診察されたくないな
具合悪いって知られるよな…






柚 :「明日まで熱上がらなかったら、退院してもいいかな〜?」


って心那に言った


心那退院するの??

てか俺…


心那と付き合って
るのかなぁ?



心 :「やったぁー♪ 」


って…
心那めっちゃ喜んでるし…

また1人の生活かぁ…





柚 :「まだ、決まった事では無いからな? 安心して抜け出すなよ…笑」





はははっ
心那だからやりそうだな〜



ちゃんと見張っといてやるか〜



とか、
色々考えてるうちに


先生は俺の方に
来た。


机の上にあった
体温計をみて…



柚 :「恋音、熱あるし…顔赤いよ??大丈夫か?」



全然大丈夫ぢゃないし!!
でも、心那も見てるし…



恋 :「…大丈夫だよ」






柚 :「も〜。心那ちゃんの前だからって、強がんな♪」


ばれたか…

もう無理…



そして
先生は、俺の聴診を
始めた。





柚 :「恋音。雑音もあるし…、熱もあるし…。ちゃんと寝てろよな〜」




コクン…

もやは喋る気力さえ
無かった…





俺が頷いたのを
確認すると


先生と看護師さんは
でていった。