ねぇ…〜私の奇跡〜








ぱちっ


目が覚めたら
朝だった。


あれ??
恋音くんは??





゙ジャー゙



トイレの水を流す音がして、
しばらくしたら
トイレから恋音くんが出てきた






恋 :「よっ!心那おはょ☆」



あっいた

でも、ちょっと
顔が赤いような…




私の熱、
うつっちゃったかな?






こんなことを考えていると
朝の回診の時間がやってきた。


柚樹先生と看護師さんだ☆





看 ;「お熱はかってねー」





「「はーい」」




柚 :「ぢゃあ心那ちゃんから聴診するな〜」


心 :「いいょ〜」



柚 :「んぢゃ、服めくって?
…吸ってー、はいてー…
はい、ok!! 」


私が服を戻してると



柚 :「明日まで熱上がらなかったら、退院してもいいかな〜?」


って言った





心 :「やったぁー♪ 」




柚 :「まだ、決まった事では無いからな? 安心して抜け出すなよ…笑」





って
先生スゴイ! わかってるぢゃんw


でも、退院したいから
抜け出しません!!





とか、
色々考えてるうちに


先生は恋音くんの方に
いった。







柚 :「恋音、熱あるし…顔赤いよ??大丈夫か?」




恋 :「…大丈夫だよ」






柚 :「も〜。心那ちゃんの前だからって、強がんな♪」




やっぱり恋音くん具合悪いんだぁ…




そして
先生は、恋音くんの聴診を
始めた。





柚 :「恋音。雑音もあるし…、熱もあるし…。ちゃんと寝てろよな〜」




コクン…
恋音くんは静かに頷いていた。