柚 :「ねぇ、心那ちゃん。
入院してもらっていいかぁ?」



えっ
入院??
やだやだやだやだ…

聞いてないし、聞いてないし、




心 :「…絶対嫌…」



言っちゃった…ぁは笑




柚樹先生も優にーもため息
してるww。




柚 :「だめ、だって保護者がいいって言ったから」



わたしの保護者って?


心 :「だれ??」


柚 :「尋先生だよ」



最低ーこの医者!!
もー
死んでも入院しないから



心 :「…いゃ」

優 :「なんで??」

心 :「痛いから。家帰る」

優 :「家入れないよ」


手ごわい。
この調子ぢゃあ
尋来ちゃうよ〜



柚 :「入院しようね」

心 :「やだ!」

と、言ったところで
診察室の扉が開いた。



尋 :「どうしたの?呼び出して」

優 :「心那が入院嫌がるから…」


マジで尋呼ぶなんて
最低にも程があるし!!!


尋 :「心那。入院しようね」

はい。
としか言えない雰囲気。



私は小さく頷いた。