ねぇ…〜私の奇跡〜






恋 :「…こな、心那できたよ」



あっ やっぱ寝てた…
あ〜まだ怠いな…




心 :「…ぅん、出来た?」




恋 :「出来たよ〜今日は鍋にした」



心 :「鍋?」




恋 :「うん、油っぽいと心那、食べれないでしょ?だから普通の鍋」



ちゃんと考えてくれたんだ…



心 :「…あ、尋来た?」



恋 :「尋先生は来て無いけど
電話ならきた」




心 :「なんだって?」



恋 :「心那、ちゃんと帰ったか?飯食ったか?って」




心 :「何時に帰るって?」




恋 :「そろそろ来るんぢゃない?」



心 :「ぢゃあ、準備して待ってよ」




恋 :「もう出来てるよ〜」




テーブルを見ると
鍋を中心に綺麗に並べ
られていた



恋 :「ね?」



心 :「さすが恋音。完璧♪」


恋 :「タダで食わせてもらってる
んだから、毎日でも作ってやる」








ピンポ〜ン




恋 :「グッドタイミング」





私は走って玄関に行って
鍵を開けた