ねぇ…〜私の奇跡〜







家に帰っても尋は居なかった




心 :「やっぱり居ないねー」




恋 :「ん?何のこと」




心 :「あっ尋。病院ではぐれた」




恋 :「病院ではぐれるなんて…」




心 :「茜さんに聞いたら居なくなったってゆーから、帰ってみた」



恋 :「そっか。でも居ないね」




心 :「うん…まぁそのうち来るでしょー。…っあ 
ご飯作って待ってよ」




恋 :「そーだけど…
お前熱だろ?今日は俺が作る」




心 :「本当?やったぁ〜
ちょっと寝てていい?」




恋 :「おぅ、休んでろ!
呼び出したり、疲れただろ…
出来たら起こすから」




心 :「よろしく」













私は
"トントントン"
という心地よく奏でられる
メロディーを聞きながら
眠りについた