ねぇ…〜私の奇跡〜








朝〜〜




尋 :「心那、恋音、朝だよ〜
テストだよ、起きる時間だよ」




尋の声で目は覚めたけど…





あ゛〜怠い。
やっぱ、恋音の言うこと聞けば
良かったな〜




と思ってると
恋音も布団のなかで
むずむず動き出してきた





そして…



"CHU"



心 :「////」



恋 :「おはよ♪おはようのチュ-
だよ〜」



心 :「しってる〜
下行ってご飯食べよ?」




恋 :「うん」




そして2人で下に降りた






尋 :「おはよー早く食べて」




怠いから食べる気あるわけ…

でも、今日は休みたくないし…



とか考えてると






尋 :「心那食べないの?
ぢゃあ熱計ってから行けよ」



ははは
やっぱ尋にはかなわないや


私は素直に体温計で熱を計った










ピピピピ♪




尋 :「何度?」



心 :「…」



あ〜あ
学校行けないな…

とか考えてたら、隣にいた恋音に体温計を取られた




心 :「ちょ、ちょっと…」




恋 :「尋先生、38.5だよ」




尋 :「心那?休む?」




心 :「やだ」





尋 :「わかった」




と言ってどこかに電話をかけた




尋 :「もしもし?桜の庭学園ですか?私、木村心那の…」



学校だ…終った…
私の2週間…










尋 :「熱があるんですけど
テスト受けたいって聞かなくて…
保健室か個室で受けられませんか?私も行きますから」






え?え?
尋〜優し過ぎるぅ




恋 :「よかったな」




心 :「うん」




尋は電話を切っていた




尋 :「医者が来てくれるんなら
保健室で受けていいって」




心 :「やったぁ。恋音、準備しよ」




恋 :「うん。」





尋 :「送ってくからゆっくり
準備しろよ」




心、恋 :「うん」





そして2人で2階に
上っていった。