尋 :「優にぃ来るまで
俺の病室にいるだろ?」




心 :「うん。お邪魔する♪」





尋 :「よし!!」






尋と2人で
看護師さんの後をついていった





看 :「ここのお部屋です」




案内されたのは
ゴージャスな一人部屋。


さすがお爺ちゃん


あれ?でも…
私のときは…質素な四人部屋…
まぁいっかぁ〜






看 :「もう少ししたら
柚樹先生が来ますので〜」



尋 :「了解てす」




そういえば
尋の担当医?主治医?は
柚樹先生だったね〜




そういえば優にぃ
尋に嫌われてるって…

聞いてみよ〜



心 :「ねぇ、尋って優にぃと
距離あけてるよね〜」



尋 :「えっ?別に?」



心 :「優にぃも気にしてたよ…
だから尋が倒れてるの気付い時
発作だっ。ってわかっても
わざわざ柚樹先生に頼んだって」



尋 :「ほんと?」



心 :「うん。なにかあったの?」



尋 :「たいした事ぢゃ無いけど
嫉妬的な?」



心 :「え?…嫉妬?」



尋 :「うん。恥ずかしいけど…
優にぃはずっと元気で人生で
壁にぶち当たった事なんて
無いと思う」




いやいや、こいつ…
ばかだろ…
いくらノー天気な優にぃだって
いちよう医者だし…





心 :「いや〜 普通にあると…」



尋 :「だっていまだって
柚樹先生と仲良く切り盛り
してるし…」



あ〜
本物のバカだ…



心 :「そんな嫉妬深いから
かっこよくても女が寄って来ないんだよ…」




尋 :「だって〜
ずるいもんはずるい!!!」



心 :「だめ。ちゃんと優にぃに
謝ってね〜 も〜 嫉妬に振り回された優にぃ可愛そっ!!」



尋 :「…ごめん。謝るょ〜」




心 :「ハハハ〜尋可愛い♪」


素直な尋…可愛すぎ///



尋 :「は〜ふざけんな〜」




そんなたあい会話をしていたら


…トントン


尋 :「どーぞー」


ガラガラ〜





優 :「心那、帰るぞ〜」





心 :「はぁーい」



私はカバンを持ち、




尋にバイバイをして
優にぃと帰った。