うるさかった女の集まりもしだいに減っていってた頃、俺は歩いて校舎の中に入っていった



失敗


「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーー」


やつらは、俺の靴箱の前でまちぶせしていた。


「ちっ、もうちょい外にいりゃ良かった。」


しかも俺のクラスは6組。


また、遠い事で。


くっそ。遅れんだろーが。


女の群れが邪魔でうまく行けなかった。


そして、4組の前でなかなかすすめなかったら、


ぐい


一人の女が俺の手を引っ張って「どけなさい」


って言いまくってくれた。


その女は、さっき俺が見ていた女だった。


「大丈夫?もてるのも大変ねw」


「ん?まぁ。女に助けられたのも尺だけど、、、あり」


ありがとう。そう言う前に俺は6組についていた。


「ぁ、、俺ここだから。」

「わかったわ。これからは、気をつけなさいね。」