後ろから回された腕をキュッと握る。


「いいよ。飛鳥だから、いい。飛鳥じゃないと、イヤだから。」


 飛鳥は優しく笑い、ゆっくりとあたしをベッドに倒す。
「そう言ってくれて嬉しい。」
 そう呟き、あたしにキスをくれる。

「…ン…」
 激しい。だけど、飛鳥の『好き』を感じずにはいられないキス。
「ふぁ…ンッ」
 キスに夢中になってる間に服を脱がされてた。

「ちょっ、電気!」
「はいはい。」

 と答えたのに飛鳥が消したのは豆電気まで。

「むー。」