_翌日」



家から出ると、そこには佑征がいた。

友達といっしょで、楽しそうだった。


話しかけるのやめよっと。





「おはよ、柚葵〰〰〰〰♪」


超デッカイ声で叫ばれた。



〘ヒューヒュー!〙

周りにいた男子がちゃかす。



///



やめてよ///

佑征なんとかいってよ....。




佑征の顔は真っ赤。




可愛い。


いや、かっこいい...か。







「柚葵~♪早く行かないと遅刻するよ!」




ハッ!
忘れてたぁ。

悠莉ありがとー。

「うんッ!」


「どーしたの?あれ彼氏?」





ヘ?


どーしよ。


「違う・・・。」


「だよね!柚葵には愛しの王子様がいるもんねー」

「なに言ってんの!バカ悠莉。」




やっぱり悠莉には言えない...。


そして誤解を解くため振り向いた。




すると、佑征はあたしを睨んできた。


≪違うよ...!違うってば。≫
口パクで佑征に言った。




すると佑征は無視をした。





佑征、違うんだよ?分かって_?