「ごめんなさ〰い♪柚葵さんっ
 佑征なんかよりかっこいい男と
 デートの約束あるし大丈夫だもん!」

「んぢゃぁね!ばーい♪」

と強がり、出て行った。




そして、二人っきり・・・。



「あのさぁ。」 


最初に口を開いたのは佑征。


「お前は俺が好きなんだろ?」



「うーん。好き...じゃないね。」





「へぇ~。そっかそっか。」




「うん。」






「俺の好きな人教えるわ。」


すると佑征は紙になにか書き、
あたしの服をめくり、背中に貼った。



「ギャ――――――――――ッ!」




「帰ったらすぐ見ろよ?」

「はーい」