「どないしたん??」
ソファーに座ったうちの肩を引き寄せ、心配そうにしゅばが聞いてきた
はっ…!!
また顔に出てた…?!
「いやっ、別に」
作り笑いを必死にしたが、こうゆう時だけ感が鋭いしゅばには通用しなく
「アイツなら、すぐええ奴見つけるし、大丈夫
お前が悲しむ事なんかあらへん」
全てお見通しやった
「…うん」
大丈夫やんな…??
…ううん、絶対、俊亮さんならええ人見つかる!!
なんか、しゅばが言うてくれたから、そんな気がしてきた!!
たまには役に立つやんかいさ♪
「さぁ、ほな、俺が出てるドラマ見よか♪」
「えっ、何で…」
「自分の演技の勉強兼ねて、と、驪眞は未だに俺の出てるドラマ見たことないみたいやろうし、その為に」
「あー…うん」
最近しゅばに会えてへんかったし、元気なんか気になって、アンタが出てた番組メッチャ見まくってたけどな
まぁ、えっか


