「驪眞」
「はい、って、ふふっ、生クリーム、口元付いてますよ??」
そう言うと、ん、と口元をうちの方へやってきた
どうやら、うちに拭いて欲しいらしい
幼稚園児みたいで、可愛いな~
なんちゅーか、俊亮さんて、すっごい大人びて見えるけど、実は甘えん坊やねんな
可愛い人やわ
なんか、弟みたいな感じ
ティッシュを出して、言われたとおりに拭き、手を戻そうとしたら
──グイッ
自分とは反対に腕を勢いよく引っ張られ、そのまま彼の胸へ
へっ…??
俊亮さん…??
ドクンドクンと聞こえる、基礎正しい鼓動
今の状況に、全くついてけへんねやけど…
何事なん…??


