少し遅い昼食を食べ終え、クレープを食べながら人気の少ない並木道を歩く
「俊亮さんって、甘いの苦手なんですか??」
クレープ屋台に行ったのに何も頼まず、自販機で買ったコーヒーを飲んでいる彼を見つめる
「うん、あんま」
「それ、勿体ないですよ!!
人生の半分損です!!」
「そんな事あらへん」
そう言って、フッと小さく笑った
「こんなに美味しいんになぁ」
そう呟くや否や、パクリとうちのクレープをかぶりついた
うちはあまりの一瞬の出来事で硬直
「甘…
やっぱ、甘いんアカン…」
いやいやいやっ、いきなりあんな事されたらビックリするやんかー!!
しかも、勝手に食っときながらのクレームかいっ!!


