「だって、柊さんの演技がええねんもん」
少し口を尖らせて言う俊亮は、幼子みたいで可愛らしい
相変わらず無表情が多い俊亮さんやけど、ふとした時に見せてくれる色んな表情を見る度、彼が心を開いてくれてること実感する
「そうですよね
良すぎですよね」
「うん
…俺もあんな風になりたい」
へぇ~、そうなんや
「きっと大丈夫です!!
俊亮さんならなれますよ!!」
「腹減った」
──ガクッ
結構ええこと言うたんに、話そらされた…
あれですか??
うちに対する嫌がらせですか、これは…!!
確かにね、お腹減ったけども…!!


