けど、俊亮さんはんなん気にも止めてへんみたいで
「…明日の10時に駅前の噴水広場集合でええか??」
若干微笑みながら、さっさと明日の予定を決めていく
何で機嫌がええんかはわからんけど、いつも無表情な彼の別の顔が見れて、うちも気分が良くなった
「はい、なんでも♪」
「ん、ほなな」
そう言って、ジーンズのポケットに手を突っ込み帰って行った
「ありがとうございました!!」
少し小さくなった彼の背中にお礼だけ言い、うちも家に入った
何で俊亮さんが、わざわざうちを誘ったんかは、後に知る話
そして彼によって、うちの気持ちも変わることになる──…


